応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
研究紹介
3次元積層を可能にするpoly-Si MOS駆動の相変化メモリ
笹子 佳孝木下 勝治小林 孝
著者情報
ジャーナル フリー

2013 年 82 巻 4 号 p. 313-316

詳細
抄録

フラッシュメモリに続く大容量不揮発メモリの実現を目指してpoly-Si MOSトランジスタ駆動の相変化メモリの研究を行っている.本研究では,チャネルポリSi上に形成した薄膜相変化材料を用いることで相変化メモリのリセット電流を低減し,シリコン基板上のトランジスタと比較してオン電流が小さいpoly-Si MOSトランジスタで相変化メモリを駆動できるようにした.積層ゲートに一括加工で形成したメモリホール内にメモリセルを形成する縦型構造を用いることで,製造コストを圧倒的に低減する見通しが得られた.リセット電流45µA,リセット時間30nsは,約1GB/sのデータ転送速度を実現可能な性能である.

著者関連情報
© 2013 公益社団法人応用物理学会
前の記事 次の記事
feedback
Top