(独)理化学研究所 生体反応制御材料研究チーム
(独)東京労災病院 脳神経外科
2013 年 82 巻 5 号 p. 412-415
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)は,フッ素原子が炭素原子鎖を均一に覆って保護する形になっているため,生体内で化学的に非常に安定であるが,組織との反応性が極めて低いためにさまざまな術後トラブルを引き起こす.イオンビーム照射によって,フィブリン糊接着性と体内での長期間の組織接着性をePTFEに付与することにより,脳脊髄液の漏れを防止する人工硬膜,ワイドネック型動脈瘤(りゆう)治療材料として臨床使用を行い,良好な成績を得た.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら