東京大学 大学院工学系研究科 原子力国際専攻
2014 年 83 巻 4 号 p. 284-287
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放射線イメージングは物質透過能の高い放射線を活用して,測定対象の内部情報を得る手段として,広く用いられている.近年の半導体技術の進展に伴い,高精細なイメージングが可能となり,光子計数型の検出器の発展が目覚ましい.本稿では,放射線イメージングの特徴・原理から始め,現在,本分野において用いられている半導体技術について概観し,それらの発展による放射線イメージングの将来展望を行う.
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