応用物理
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Print ISSN : 0369-8009
解説
光と電場による有機導体とイオン伝導体の電気伝導制御
飯森 俊文太田 信廣
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2016 年 85 巻 6 号 p. 466-473

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抄録

有機導体結晶を対象として,電気伝導特性への光照射効果および電場効果に関する研究が進められている.パルスレーザー光やパルス電場を作用させることで,相転移に基づくスイッチング,メモリ効果,光駆動サイリスタといった機能が得られ,有機超伝導体においては特異的な光励起ダイナミクスが観測される.またヨウ化銀結晶は,光照射によりイオン伝導度の数桁の変化を生じることも明らかになった.本稿では,光と電場の相乗効果による超伝導発現の可能性を視野に,光と電場による有機導体およびイオン伝導体の電気伝導度の制御に関する研究の現状と展望を解説する.

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© 2016 公益社団法人応用物理学会
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