2018 年 87 巻 5 号 p. 371-375
共焦点レーザー走査型顕微鏡(CLSM)は,物理や生物など幅広い分野において高分解能での発光観察に利用されています.本稿では,初めて光学定盤の上に光学素子を設置してCLSMを組み上げたい,という方を対象として,CLSMの装置構成と原理,素子の役割と選定を紹介します.使用する光学素子や光学系の調整方法など,CLSMの組み方は人それぞれ異なるという面がありますが,最低限必要な素子などを解説していますので,1つの例として参考にしていただければ幸いです.