愛媛大学 大学院理工学研究科
2026 年 95 巻 2 号 p. 65-71
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ハードディスク装置(HDD)の磁気記録方式は,長手磁気記録,垂直磁気記録,エネルギーアシスト磁気記録と大容量化,高密度化を実現するために変遷してきた.その中で信号処理方式も振幅検出,ピーク検出,PRML,繰り返し復号と進化し,記録再生系の特性を補い,情報の信頼性を損なうことなく高密度化に貢献してきた.本稿では,MRヘッドの採用と共にHDDの急激な面密度向上を支え,磁気記録の信号処理において基本となるPRML方式と現行HDDにも採用されている繰り返し復号方式について解説する.
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