浜松ホトニクス株式会社中央研究所
1996 年 65 巻 7 号 p. 742-746
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
波長選択自己注入同期法を適用し,100nm以上の波長可変制御が可能なCW全固体Gr:LiSAFレーザー,カーレンズモード同期によるフェムト秒全固体Cr:LiSAFレーザーについて述べた.後者では,繰り返し周波数89.4MHz,光出力2.6mW,パルス幅30fsのトランスフォーム限界の光パルス列の発生に成功した.このとき,ピーク波長907.6nm,スペクトル幅は29.1nmであった.また,新しく開発した219MHzの高繰り返し光パルス列が発生できる小型全固体フェムト秒レーザーについて述べた.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら