日本心理学会大会発表論文集
Online ISSN : 2433-7609
日本心理学会第84回大会
セッションID: SS-038
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公募シンポジウム
ポジティブな身体像の獲得を目指す!
鈴木 公啓生田目 光武部 匡也池山 和幸大坊 郁夫
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抄録

身体は自己の一側面である。その身体を受容することは,Quality of LifeやSubjective well-beingの観点からも重要なことである。身体を受容できることは,心身ともに良好な人生を送る上で必須のものともいえよう。それでは,身体を受容するには,どのような試みが可能なのであろうか。言い換えると,ポジティブな身体像を構築するには,どうすればよいのでああろうか。

これまでも,現場を中心に,ポジティブな身体像の獲得のための様々な試みがおこなわれ,その効果が検証されてきた。本シンポジウムでは,ポジティブな身体像を獲得するためにどのような介入方法があり,その成果はどうなっているのか,研究者や現場の方々に話題提供いただき,その上で,心理学がどのようにそれらを捉え,そして,今後係わっていくことができるのかなどについて討論をおこなう予定である。

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© 2020 公益社団法人 日本心理学会
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