主催: 日本心理学会第84回大会準備委員会(東洋大学)大会長 大島尚
会議名: 日本心理学会第84回大会
回次: 84
開催地: 東洋大学白山キャンパス
開催日: 2020/09/08 - 2020/11/02
身体は自己の一側面である。その身体を受容することは,Quality of LifeやSubjective well-beingの観点からも重要なことである。身体を受容できることは,心身ともに良好な人生を送る上で必須のものともいえよう。それでは,身体を受容するには,どのような試みが可能なのであろうか。言い換えると,ポジティブな身体像を構築するには,どうすればよいのでああろうか。
これまでも,現場を中心に,ポジティブな身体像の獲得のための様々な試みがおこなわれ,その効果が検証されてきた。本シンポジウムでは,ポジティブな身体像を獲得するためにどのような介入方法があり,その成果はどうなっているのか,研究者や現場の方々に話題提供いただき,その上で,心理学がどのようにそれらを捉え,そして,今後係わっていくことができるのかなどについて討論をおこなう予定である。