日本心理学会大会発表論文集
Online ISSN : 2433-7609
日本心理学会第87回大会
セッションID: SS-005
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公募シンポジウム
乳幼児を対象とした最近の日本のアタッチメント研究から考える意義と課題
大久保 圭介, 梅村 比丘, 福田 佳織, 北川 恵, 坂上 裕子
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抄録

本シンポジウムは,乳幼児を対象とした最近の日本のアタッチメント研究について報告することで,日本人を対象としてアタッチメント研究を行うことの意義とその課題について改めて考え,この分野の今後の研究の道標を示すことを目指す。話題提供では,まず,乳幼児のアタッチメントタイプを評定するStrange Situation Procedure(以下,SSPとする)を用いた2つの研究について報告を行う。1つは,比較的新しい日本と韓国のSSPデータを用いて,Ainsworth et al.(1978)が示したアメリカの幼児データとの比較結果を報告する。2つ目に,父子を対象とした現在進行中のSSPのデータを用いて,日本で父子を対象とすることの意義や実験上の課題について報告する。続いて,アタッチメントの安定性を評定するAttachment Q-sort法を用いた研究として,特に観察中の敏感性にまつわる親子の多様な行動的要素に着目し,アタッチメント安定性との関連を検討している研究についての経過報告を行う。以上3つの話題提供を行った後,実践・臨床的な観点から,あるいは乳幼児の発達や観察法という観点から指定討論を行う。

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© 2023 公益社団法人 日本心理学会
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