日本心理学会大会発表論文集
Online ISSN : 2433-7609
日本心理学会第89回大会
セッションID: IS-024
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大会企画シンポジウム
【数理社会学会・日本心理学会連携企画】仮説をかたちにする: 数理モデルという道具
心理学と数理社会学の交差点としてのベイズ統計モデリング
水野 景子, 武藤 拓之, 秋山 隆, 清水 裕士, 浜田 宏
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抄録

心理学における量的研究における理論構築では、関心のある現象に対して仮説を立て、データに基づいてその妥当性を検討する営みが行われる。ベイズ統計モデリングは、理論および仮説の数理的表現と、そのデータへの当てはめと検証という実証研究の枠組みの一つとして心理学研究における応用が広がりつつある。

本シンポジウムでは、上記の分析プロセスについて、近年の動向を踏まえながら紹介する。話題提供者による発表では、事後分布の評価、ベイジアンt検定・ANOVAといった手法に加え、仮説をモデル構造として設計する方法や、複数モデルの比較を通じた仮説検証のアプローチについて報告を行う予定である。

指定討論者として、『その問題、数理モデルが解決します』シリーズの著者であり、長年数理モデルによって社会現象を分析されてきた数理社会学者の浜田宏先生をお迎えし、心理学と社会学の接点としての数理モデルという共通言語の可能性や、心理学におけるモデルとデータの対応関係についてのご見解を伺う予定である。

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