日本心理学会大会発表論文集
Online ISSN : 2433-7609
日本心理学会第89回大会
セッションID: SS-001
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公募シンポジウム
バーンアウト研究の過去・現在・未来
50年の知見とこれからの展望
井川 純一, 古谷 嘉一郎, 雨宮 怜, 榊原 圭子, 久保 真人
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抄録

Freudenbergerによって、1974年に対人援助職の職業病として提唱されたバーンアウト概念はその対象を急速に拡大させ、現代では様々な分野で日常的に使用される概念となっている。半世紀の間蓄積された研究の知見は、どのように社会に還元され、これからどのような広がりを持っていくのだろうか?

本シンポジウムでは、様々な分野におけるバーンアウト研究者に登壇をお願いした。最初の登壇者の井川からは、典型的バーンアウトに関する研究を報告する。2人目の古谷からは近年注目されている子育てバーンアウト(Parental Burnout)の概念と測定方法、国内外の研究について紹介する。3人目の雨宮からは体育・スポーツ心理学の観点から、競争下で燃え尽きるアスリートや指導者に注目した研究の歴史や動向について紹介する。4人目の榊原からはBurnout Assessment Tool(BAT)について、その開発の背景と尺度構成、日本での基準値などについて報告する。最後に、日本におけるバーンアウト研究のパイオニアである久保先生に指定討論をお願いすることで、バーンアウト研究の過去と未来について考える時間としたい。

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