日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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酵素反応を利用した多孔質水酸アパタイト粒子の合成
広瀬 保雄蛯名 まい渡辺 邦雄鵜沼 英郎菅原 陸郎
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p. 202

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抄録
アルギン酸ゲル内に固定したウレアーゼによる尿素の加水分解から生成される水酸化物イオンを沈殿剤として利用することで、ゲル粒子内部またはその近傍で選択的に水酸アパタイト(HAp)が析出させ、多孔質HAp粒子を合成した。3時間、600℃で焼成後の粒子はHAp層の厚さ150μmの球状中空粒子であった。
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©  日本セラミックス協会 2002
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