日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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高耐久性を有するNOx浄化用Zn-Al-Ga-Oスピネル触媒の開発
モハメド·ハサン ザヒール片山 真吾淡野 正信
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p. 224

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抄録
炭酸アンモニウム共存の硝酸塩水溶液を用いた共沈法でスピネル相を有するZn-Al-Ga-O微粉末を合成した。合成した粉末について、水蒸気およびSO2存在下のNOx還元触媒性能を長時間に渡って試験した。その結果, 性能劣化は全く見られなかった。Zn-Al-Ga-OスピネルがC2H4によるNO還元触媒として100時間以上の安定な活性を示し、高い耐久性を有することを明らかにした。
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©  日本セラミックス協会 2002
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