抄録
10℃に保った硫酸イットリウム水溶液にアンモニア水を加えて, 水酸化イットリウムの沈澱を生成し, 硫酸イオンを添加した. この前駆体を1100℃で仮焼して得たイットリア粉末を, 100MPaで静水圧プレスして成形体を作成し, 1700℃で2時間真空焼結した. 前駆体試料はXRD, SEM, TG-DTA, 化学分析により評価した. 仮焼粉末はXRD, SEM, BET測定, 粒度分布測定により評価した. また, 等速昇温下での収縮率の測定を行った. 硫酸イオンの添加量(SO42-/Y3+)が1∼20%のときに焼結体は透明であった. しかしながら, 添加量が20%を超えると, 焼結体は不透明であった.