日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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層状ペロブスカイト型化合物からのNb系メソ多孔体の合成
加藤 純雄月舘 大志沼田 雄一郎菅井 幹夫中田 真一
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p. 303

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抄録
層状ペロブスカイト型化合物K2NbO3Fとアルキルトリメチルアンモニウム系界面活性剤を用い、水溶液中で反応させ、メソ構造を有する複合体を合成した。界面活性剤中のアルキル鎖の長さにより異なる複合体が得られた。XRDの結果より、pH=10-11では、アルキル鎖長が16, 18の場合に層状構造、12の時は六方晶構造の複合体であることがわかった。また、層状構造複合体を中性条件下で処理することにより、六方晶構造に変化することが認められた。
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©  日本セラミックス協会 2002
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