日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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Al2O3/YAG共晶一方向凝固材の配向関係と界面構造
宮澤 昌邦高田 智司中野 裕美浦部 和順石澤 伸夫田邊 靖博安田 榮一和久 芳春
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キーワード: アルミナ, YAG, 共晶, 配向関係, 界面
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p. 345

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抄録
Al2O3/YAG共晶一方向凝固材は共晶温度(1820℃)直下の1800℃まで室温強度を維持できるという優れた高温特性から、新規の高温構造材料として期待されている。この材料は、2相が単結晶なので2相間で形成される界面は凝固方向に対する配向により限られた界面構造になると考えられる。すなわち、この材料における最適な材料設計のための微細構造制御は、配向関係制御と密接な関係にある。そこで本研究ではAl2O3とYAGの配向関係と、両相間の界面構造の解明を目的とする。
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©  日本セラミックス協会 2002
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