日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
会議情報

BaTiO3/SrTiO3人工超格子の誘電特性評価
張替 貴聖田中 大介掛本 博文和田 智志鶴見 敬章
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 366

詳細
抄録
原子層レベルの薄膜作製技術によって創り出される人工超格子は、自然界に存在しない結晶を人工的に作製することで、これまでより優れた機能や特性、さらには新たな機能の発現の可能性を秘めている。本研究では、BaTiO3/SrTiO3系人工超格子の正確な誘電特性を明らかにするため、絶縁性SrTiO3基板上に作製した薄膜に電子線リソグラフィ法により微小交差指電極を形成し、測定した複素アドミッタンスを電磁界解析シミュレーションで解析することで薄膜の誘電特性を求めた。その結果、10単位格子ずつ交互に積層した人工超格子は他の周期の試料より大きな誘電率(比誘電率で33000)を示し、110MHzまでほぼ一定であることが明らかになった。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2002
前の記事 次の記事
feedback
Top