日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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非酸化物系セラミックス原料粉体の浸漬熱による表面評価
菅原 一文田中 諭内田 希植松 敬三篠原 祐治上原 正光
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p. 47

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抄録
非酸化物系セラミックスであるSi3N4、SiCは酸化により表面にSiO2が生成するとされている。そして、この表面酸化物層は焼結に際して重要な役割を果たすとされているが、表面酸化物層の定性的、定量的分析法に関する報告は少ない。従来、表面酸化の度合いは、主に重量変化によって定量されてきたが、この方法では酸化状態の評価には十分とは言えなかった。そこで本研究では浸漬熱を用いて直接的に表面の酸化状態を評価することを目的とした。
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©  日本セラミックス協会 2002
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