抄録
これまで当研究グループが開発してきた液面上プラズマ法において、プラズマ発生源と炭素供給源を分離させた、新しいダイヤモンド合成法を開発した。特徴として、実験終了後に廃液が生成しない。蒸留水に0.1または0.2mol%程度の酢酸カリウムを添加し、電気伝導度を200または400μScm-1としたものを陰極として用いた。原料として1-プロパノールを用いた。プラズマスペクトル測定では、1-プロパノール導入時にCO、C2やCHの発光が確認された。放電電流を500mA、水に対する1-プロパノール濃度が30∼40mol%のときに、自形面を持ち、ラマンシフト1333cm-1にピークを示す、ダイヤモンド粒子の生成が確認された。