日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2003年年会講演予稿集
セッションID: 2E03
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アルミナナノ粒子の液中分散性に及ぼす分散剤構造の影響
*宮内 壮史角井 寿雄橋本 千尋神谷 秀博
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抄録
アルミナ/エタノール系サスペンジョンを対象に分子量、構造の異なるポリエチレンイミン(PEI)系高分子分散剤を用い、粒子径数~600nmのアルミナ粒子の液中分散性、スラリー特性に及ぼす粒子径と分散剤分子量の関係を検討した。その結果、粒子径がサブミクロンから 10nm前後に減少するとスラリー粘度が極小化する分散剤分子量が10000程度から1800に減少することを確認した。
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©  日本セラミックス協会 2003
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