日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2003年年会講演予稿集
セッションID: 2E11
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粒子配向セラミックスの偏光顕微鏡による配向評価
*牧谷 敦田中 諭内田 希木村 恒久北沢 宏一植松 敬三
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抄録
本研究は偏光顕微鏡によるセラミックス成形体の定量的粒子配向評価法を開発することを目的とする。この方法の概要は、まず成形体をこれと屈折率の等しい浸液を含浸させて透明化する。次にこの透明試料の内部を偏光顕微鏡で観察し、コンペンセーターにより試料のレタデーションを測定する。この値から試料の複屈折率差を求め、粒子配尚の定量化を行う。そして、偏光顕微鏡による評価と従来行われているX線回折法とを比較し、新規評価法の技術的健全性を実証する。
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©  日本セラミックス協会 2003
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