日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第17回秋季シンポジウム
セッションID: 2P19
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層状ペロブスカイトタンタル酸塩の合成と光触媒特性
*佐藤 弘基松本 貴子山中 善臣上松 和義戸田 健司佐藤 峰夫
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抄録
Ruddlesden-Popper型の層状ペロブスカイト化合物は層間が反応場であり層間が水和するという特徴をもつ。このため水の全分解に対する高活性が期待されている。このRuddlesden-Popper型の層状ペロブスカイトタンタル酸塩であるK2SrTa2O7のSrサイトを希土類元素で置換した化合物の固相反応による最適合成条件を探索し、水の全分解における光触媒活性を検討した。また、窒化することでより長波長側の光を吸収できる可視光応答型オキシナイトライド光触媒を合成し、その光触媒活性の検討を行った。
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©  日本セラミックス協会 2004
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