日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第17回秋季シンポジウム
セッションID: 2D14
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高温超伝導体における局所構造変化と光特性制御
*長田 実垣花 眞人
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抄録
高温超伝導体は、層状構造である構造的特徴に加え、電荷・スピン・格子が強く結合した強相関的性質を有する。このため、超伝導特性評価、ひいては機構解明には、微視的レベルでの局所構造とそのダイナミクスの評価が極めて重要な課題となる。本講演では、高温超伝導体の局所構造変化に着目し、超伝導特性との相関と共に、局所構造の光制御で実現する新しい機能の可能性を検討する。まず、高温超伝導体における局所構造の評価に際し、共鳴ラマン分光法が有効な手法となることを紹介し、結晶内で起こる秩序構造変化や電荷移動と共に、超伝導特性との相関について議論する。さらに、「高温超伝導体における可視光による光誘起構造変化」を取り上げ、光による超伝導特性の制御と新しい応用の可能性を議論する。
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©  日本セラミックス協会 2004
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