日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2004年年会講演予稿集
セッションID: 1I07
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アモルファスアルミナ膜におけるマイクロクラック
*齋藤 秀俊Epassaka Dieudonne伊藤 典子並木 恵一大塩 茂夫
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抄録
大気開放型化学気相析出法で作製したアモルファスアルミナ膜を600℃でアニールした。アニール後に膜の表面にマイクロクラックが発生したことを確認した。マイクロクラックはアニール温度300℃で発生した。また300℃以上で水の離脱が起こることを確認した。したがって、マイクロクラックは、アニールにおける水の離脱に伴う体積縮小で生じることがわかった。
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©  日本セラミックス協会 2004
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