日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2004年年会講演予稿集
セッションID: 1L15
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スラグ懸濁液の炭酸化挙動
*中野 耕嗣藤森 宏高井奥 洪二後藤 誠史光藤 浩之
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抄録
水砕スラグは、セメント混和材料として、水和反応性を求めて改良されてきた。最近、スラグ砂としての利用が増え、その場合、反応性を押さえることが要求されるようになってきた。固結防止法の一つとして、炭酸化による表面処理が考えられ、スラグ炭酸化の研究の一環として、スラグ懸濁液に炭酸ガスを吹き込み、pH変化の挙動を観察し、スラグ粒子表面の変化を検討した。
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©  日本セラミックス協会 2004
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