日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第19回秋季シンポジウム
セッションID: 1PC13
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電気泳動法を用いたコロイド結晶の作製と光学特性評価
吉村 浩一*濱上 寿一
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抄録
単分散球状粒子からなるコロイド結晶は次世代の光学材料や光学素子としての実用化が期待されている材料の一つである。我々は高品質なコロイド結晶を作製するために湿式プロセスである電気泳動法を用いて検討を行っている。電気泳動法はコロイドが分散した懸濁液に電極を浸漬し電気的な作用によりコロイドを移動させ基板上に堆積・固化させる手法である。本研究ではコロイドとして単分散シリカ球状粒子を採用するとともに、電気泳動プロセス条件がコロイド結晶の光学特性に及ぼす影響について検討した結果を報告する。
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©  日本セラミックス協会 2006
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