日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2006年年会講演予稿集
セッションID: 2P055
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バリウムホウリン酸ガラスの粘度特性
*野中 航武部 博倫桑原 誠
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抄録
バリウムホウリン酸塩ガラスの温度と粘性の関係を調べるために、ペネトレーション法を用いて粘度を測定した。測定試料は φ5mm×3mmの円筒形ガラスであり、測定粘度域は107_から_1010[Pa・s]である。標準試料にNBS711を用いて装置定数を決定した。ガラス試料には、粉末原料を500℃で2時間仮焼した後、1250℃で1時間熔融し、冷却してガラス化させたものを用いた。粘度のB2O3含有量依存性とガラス構造の関係について考察を行った。
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©  日本セラミックス協会 2006
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