日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 1O25
会議情報

通電加熱法により成長させたZnO結晶に及ぼす外部電界の効果
*柏木 英人黒木 雄一郎岡元 智一郎高田 雅介
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
酸化亜鉛は、室温での紫外レーザ発振が報告されるなど、紫外発光材料として盛んに研究が行われている。我々の研究グループは、線材状のZnOセラミックスを通電加熱させた際に、その表面に種々の形態を有するZnO結晶が成長する現象を見出し、この結晶作製手法を通電加熱法と名づけた。これまでに、通電加熱法を用いて、強い紫外発光を有するZnOウィスカをサファイヤやシリコン基板上に成長させることに成功している。本研究では、通電加熱法により成長させたZnO結晶に及ぼす外部電界の効果について調査した。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2007
前の記事 次の記事
feedback
Top