日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 1O26
会議情報

透光性AlNセラミックスにおける格子欠陥の評価
*本間 隆行黒木 雄一郎岡元 智一郎高田 雅介金近 幸博東 正信谷口 人文
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
窒化アルミニウム(AlN)は、6.2 eVのワイドバンドギャップを有していることから、紫外、可視、近赤外領域において無色透明であり、透光性セラミックスとして期待されている。本研究では、焼結助剤としてCa3Al2O6を添加し、AlN焼結体を作製した。カソードルミネッセンス測定および酸素含有量測定の結果、Ca3Al2O6の添加量を増加させるに従い酸素が関与した欠陥が減少することがわかった。透光性に与える影響を格子欠陥の観点から調査したので報告する。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2007
前の記事 次の記事
feedback
Top