日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 2F21
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NiFe2O4 マイクロスポンジにおけるエチレングリコール吸脱着過程の電気抵抗率測定と熱分析による観察
*鈴木 崇弘中山 忠親鈴木 常生末松 久幸新原 晧一
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抄録
NiFe2O4に有機物を塗布することで温度-電気抵抗率の傾きが変化するという現象を発見した。これまでに、このような現象を発見した事例は無い。電気抵抗率の傾きの変化を用いて有機物を検知するためのセンサーとして使えるのではないかと考えている。この電気抵抗率の傾き変化の原因の一つとして、有機物の吸着脱離反応が挙げられる。そこで、有機物の反応などを確かめるときに熱重量-質量分析器を用いて有機物の反応及び脱着過程について考察を行った。
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©  日本セラミックス協会 2007
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