日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 2P1B07
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粉体単位操作の開発と、粒子系製品の粒子モルフォロジ特性との相関関係
*高尾 泰正浅井 巌島田 泰拓周善寺 清隆橘 武史山東 睦夫
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抄録
粒子モルフォロジ(粒子の外部形状や内部構造)制御のための幾つかの粉体単位操作を開発し、形状構造に起因する材料特性との相関関係を調べた。この単位操作の特徴は、必要な材料特性と装置工学的な機器開発とを具体的に相関した点にあると考える。AlONとAlNの球状粒子をO2必須と思われる化学炎法で合成した。特徴は直流アークプラズマを相乗した還元炎を形成する点にあり、燃焼数値計算などの結果、高い還元ガス組成下で反応温度と速度とを供給できた事が判った。また製品化例として、特性向上の点で多層被覆粒子によるパウダーファンデーション(三信鉱工)を、装置最適化の点でJenike法を改良した粉体層剪断力測定装置(ナノシーズ)を紹介したい
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©  日本セラミックス協会 2007
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