日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 2P2O10
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コロイド結晶テンプレート法を用いたマクロポーラスPdO薄膜の作製
*濱上 寿一内堀 大輔高西 一正黒木 雄一郎高田 雅介
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抄録
エネルギー問題、環境問題の両面から石油を中心とした化石燃料に代わる次世代のエネルギーとして水素が注目され、実用化に向けた研究開発が精力的に推進されている。一方、水素は高圧ガス規制法で管理されるような爆発性を有する非常に危険なガスである。そのため、水素の製造・輸送・貯蔵・エネルギー変換など水素を利用した安全・安心な水素エネルギー社会を構築するためには、水素漏洩を的確に検知する高性能な水素センサの開発が急務と考えられる。これまで、我々は、センサ材料の光学変化により水素を検知する新しいタイプのオプティカルパラジウム(Pd)水素センサの研究を推進してきた。Pdセンサの最大の特徴は、室温で作動し、水素に対する選択性が高く、その光学変化が可視光領域でも起こるという点にある。本研究では、さらなるセンサ特性(感度、応答速度、回復速度)の向上と耐久性の改善を図るため、コロイド結晶テンプレート法を用いてマクロポーラスPdOセンサ材料を作製し、その水素センサ特性について評価した結果について報告する。
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©  日本セラミックス協会 2007
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