日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第21回秋季シンポジウム
セッションID: 1P25
会議情報

アコースティック・エミッション(AE)を用いた強誘電体の評価
*油谷 英明
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
強誘電体の分域反転に伴うアコースティック・エミッション(AE)の活性より、材料内部における分域反転機構を考察する。AE法は非破壊検査で用いられ、弾性波として放出された材料内部に蓄えていた歪エネルギーを検出する技術である。セラミックスならびに単結晶チタン酸バリウムの電界印加時の誘起歪、P-Eヒステリシスループ、光学的分域観察およびAE特性から分域反転時の局所的に生じる歪エネルギーの解放過程について報告する。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2008
前の記事 次の記事
feedback
Top