日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第21回秋季シンポジウム
セッションID: 2PD03
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鋳型法によるカーボンナノスフィアの粒径制御
*大塚 章生甲斐 七奈美酒井 剛木島 剛
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抄録
我々はカチオン性界面活性剤と数種の添加剤の存在下でレゾルシノールとホルムアルデヒドを反応させることで球状ポリマーが生成することを見出している。本研究では、触媒となる金属水酸化物種を変えることでポリマー粒子の炭化により得られる球状カーボンの粒径が連続的に変化することを見出した。また、添加する金属水酸化物量を変化させる、あるいは臭化金属を加えることでも粒径が系統的に変化することがわかった。
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©  日本セラミックス協会 2008
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