抄録
メソポーラス材料は1000 m2/g を超える大比表面積やメソスケールの均一な大きさの細孔を有している多孔体材料である。メソポ
ーラス材料の大比表面積を利用することによって大量吸着が可能な吸着剤の作製が可能となり、また均一なメソ細孔による機能性の発現
なども期待できる。そのため、メソポーラス材料は優れた吸着剤としての応用が期待されている多孔体材料である。本研究では吸着剤建
材としての応用に向けてメソポーラス材料の固化体を水熱ホットプレス法(1)によって作成した。そして、建材の湿度に対する吸放湿性の
評価法の一つである吸放性試験を用いて、種々のメソポーラス材料固化体の湿度変動による吸放湿性能を評価した。