日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2009年年会講演予稿集
セッションID: 2P183
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混合有機溶剤系アルミナスラリーのレオロジー特性に及ぼす添加物の影響
*古嶋 亮一田中 諭加藤 善二植松 敬三
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抄録
積層コンデンサやセラミックス基板などの電子部品は、スラリーをテープキャスティングすることにより作製される。このスラリーのレオロジー特性は、成形性を決める最も重要な要素である。溶剤は、主に乾燥速度制御を目的として混合有機溶剤が用いられている。本研究では、混合有機溶剤系アルミナスラリー中の添加物がレオロジー特性へどのような影響を与えるかを検討するために、溶剤の混合比、バインダーの添加量、可塑剤添加の有無を変えたアルミナスラリーを調製し、レオロジー特性を調べた。
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©  日本セラミックス協会 2009
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