日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2009年年会講演予稿集
セッションID: 3I21
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パルス細線放電におけるアルミナ微粒子の形成
志小田 雄宇床井 良徳*石原 知末松 久幸鈴木 常生中山 忠親新原 晧一
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抄録
パルス細線放電におけるアルミナ微粒子の形成機構を解明することを目的として、アルミニウム細線のパルス放電における現象を高時間分解能の赤外線放射温度計を用いて解析した。種々の条件でパルス細線放電の実験を行い、その際のアルミニウム細線の温度を測定した。この測定によって、全条件でのパルス細線放電において、急激な温度上昇とそれに続く温度低下が認められた。酸素または大気雰囲気中におけるパルス細線放電の場合には、最初の温度低下の後に別の温度上昇が見い出された。
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©  日本セラミックス協会 2009
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