日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2010年年会講演予稿集
セッションID: 1B19
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PLD成長した酸化スズ薄膜の導電性制御に関する検討
甄 玉花安達 裕坂口 勲李 建永大垣 武菱田 俊一松本 研司西村 聡之羽田 肇*大橋 直樹
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キーワード: 酸化スズ, 導電性, 電荷補償
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抄録
酸化スズ(SnO2)は化学センサー用材料として応用される酸化物半導体である。その導電性や表面反応性を知ることは、高い性能をもったセンサーの開発に不可欠である。しかし、高い蒸気圧と難焼結性という問題からバルク物性の検討に必要な単結晶や高密度焼結体の入手が難しい。そこで本研究ではエピタキシャル成長したSnO2薄膜をパルスレーザー蒸着(PLD)法で製膜し、その製膜条件と薄膜の特性について検討したので報告する。
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©  日本セラミックス協会 2010
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