磁場中ろ過成形法によるSr2NaNb5O15セラミックスシートの作製

八重垣 絵美; 田中 諭; 古嶋 亮一; 植松 敬三; 清水 寛之; 土信田 豊

doi:10.14853/pcersj.2010S.0.2P038.0

2010年年会講演予稿集

セッションID: 2P038

DOI https://doi.org/10.14853/pcersj.2010S.0.2P038.0

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主催: 公益社団法人日本セラミックス協会

磁場中ろ過成形法によるSr₂NaNb₅O₁₅セラミックスシートの作製

*八重垣絵美, 田中諭, 古嶋亮一, 植松敬三, 清水寛之, 土信田豊

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キーワード: 磁場配向, 配向シート, 圧電材料, ろ過成形

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抄録

Sr₂NaNb₅O₁₅(SNN)はc軸方向に高い圧電特性を発現するタングステンブロンズ型強誘電体で，非鉛圧電材料として注目されている．これまで回転高磁場を用いることによりc軸配向させることに成功し，10テスラで配向度0.9を達成している．本研究では，低磁場での高配向体の作製を目的とした．具体的には，粒子間相互作用を弱めるために，分散した希釈スラリーを調製し，これを回転磁場中でろ過成形して配向体を作製した．配向度に及ぼす磁場強度の影響についても調べた．

責任著者(Corresponding author)

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