日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 1K07
会議情報

種々のイノシトールリン酸濃度で表面修飾したアパタイト粉体からの骨修復セメント作製とその評価
*小西 敏功水本 みのり本田 みちよ相澤 守
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
水酸アパタイト(HAp)は優れた骨伝導能を有しており、現在人工骨として臨床応用されている。人工骨の材料形態の中でも、特にセメントは術中における優れたハンドリング性に利点を持つため注目されている。我々はこれまでにイノシトールリン酸(IP6)をHAp粒子の表面に修飾し、IP6のキレート能で硬化する「キレート硬化型アパタイトセメント」の開発に成功している。本研究では、セメントの材料特性に及ぼす表面修飾時のIP6濃度の影響について検討した。まず、種々のIP6濃度で表面修飾したHAp粉体を調製し、それらの粉体性状を明らかにした。ついで、調製した粉体からセメント試験片を作製し、圧縮強度などの材料特性を評価したので報告する。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2011
前の記事 次の記事
feedback
Top