日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 1K08
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分極処理によるジルコニアの正方晶一単斜晶相変態制御
*堀内 尚紘土屋 悠和田 徳雄野崎 浩佑中村 美穂永井 亜希子橋本 和明山下 仁大
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抄録
YSZ(3 mol%)原料粉を、一軸加圧による成形後、焼結し焼結体(直径10mm、厚さ1mm)を作製した。焼結体を白金板で挟み、200℃に保持しながら30分間直流電圧(2~1000V)を印加した。電圧は試料が室温に低下するまで維持した。試料を湿潤環境下120℃に保持した後、表面の結晶構造をXRDにより評価した。XRD結果より、単斜晶の生成比率を計算した。印加電圧上昇とともに正電荷、負電荷誘起面ともに生成量が減少した。特に、N面では顕著な生成量の低下が見られた。この結果は、分極処理による表面の水の濡れ性の変化と同様な傾向であった。
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©  日本セラミックス協会 2011
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