日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 1PN04
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チタン酸ストロンチウムの分散と集積化
計良 匡俊岩月 将吾藤井 一郎中島 光一武井 貴弘*和田 智志
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キーワード: ナノキューブ, 分散, 集積
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抄録
これまでナノクリスタルセラミックスの概念を達成するために、ナノキューブ粒子を最小単位とし、それを3次元に組上げるナノキューブ集積体という概念を提案してきたが、以下に示す問題に直面した。集積化にはナノキューブを溶液中に単分散させたスラリーが必要であり、そのためには有機高分子を用いた分散剤が必要である。しかし、集積化の際にはナノキューブ表面の分散剤がナノキューブ同士の面接触によるエピタキシャル接合界面の作製にとって大きな障害となる。そこで、分散剤を用いないナノキューブの単分散の手法が必要となる。そこで、本研究では微量の希塩酸水溶液をチタン酸ストロンチウム(SrTiO3, ST)ナノキューブ分散エタノール溶液に添加することで、STナノキューブ表面にSr2+イオンが微量溶出した拡散電気2重層を形成させることによる分散方法を検討し、ナノキューブ集積体の作製を検討した。
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©  日本セラミックス協会 2011
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