日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 1PS03
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B4Cの窒化によるB4CN4およびBNの合成
*峯 慶太多々見 純一脇原 徹目黒 竹司米屋 勝利
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抄録
炭化ホウ素(B4C)を2000℃以上、N2雰囲気下での1時間保持で焼成し、その高温相挙動を研究した。XRDによる構成相の同定とSEMによる微構造観察から、2000℃焼成では六方晶窒化ホウ素(h-BN)と黒鉛が分離せず、それらの中間相の乱層構造であるt-B4CN4のみが生成したが、焼成温度の上昇によりその一部が秩序化され、六方晶であるh-B4CN4に変化した。2400℃、1時間焼成では液相の存在により粗大凝集体が生成し、その表面上にh-BNの板状結晶が生成したが、反応が完全には進行せずに原料が残存した。また、B4Cとh-BNの重量比1:1の混合物を2400℃、N2雰囲気下での1時間保持で焼成し、その高温相挙動を研究した。この焼成では液相が生成しないため粗大な凝集体は観察されず、t-B4CN4、h-B4CN4、h-BN、黒鉛の混合物が生成した。
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©  日本セラミックス協会 2011
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