日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 2G06
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新規LiNbO3型酸化物A(Fe1/2Nb1/2)O3 (A = Mn, Zn)の高圧合成と構造および物性
*相見 晃久森 大輔開 康一高橋 利宏稲熊 宜之
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キーワード: 高圧合成, LiNbO3型構造, 磁性
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抄録
新規LiNbO3型酸化物A(Fe1/2Nb1/2)O3 (A = Mn, Zn)の高圧合成を行い、その構造、誘電性および磁性を調べた。構造に関しては、Mn(Fe1/2Nb1/2)O3とZn(Fe1/2Nb1/2)O3ではそれぞれ65 μC / cm2、82 μC / cm2と非常に大きい値となった。磁化率の温度依存性から、両方の物質が低温で弱強磁性を示した。Mn(Fe1/2Nb1/2)O3に関しては、さらに低温で弱強磁性の消滅が見られた。誘電率の温度依存性は、温度減少に伴い誘電率は減少した。
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©  日本セラミックス協会 2011
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