日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 2K22
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水酸アパタイトセラミックスの細胞接着特性に及ぼす超音波溶解処理の影響
*飯田 俊二原田 尚樹横山 敦郎赤澤 敏之柏崎 晴彦村田 勝伊東 学中島 武彦
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抄録
水酸アパタイト(HAp)の表面改質と細胞機能設計を目的として、超音波溶解処理によりHApを部分溶解後、骨芽細胞様細胞を静置培養し、その微細構造と細胞接着特性の関係を検討した。HApセラミックスを硝酸水溶液に完全溶解後、同種試料を浸漬し、超音波溶解、洗浄、乾燥により部分溶解HAp(PD-HAp)セラミックスを作製した。 PD-HApでは、キャビテーションに由来するクレーター状ミクロ細孔と微小亀裂が観察された。それらをディッシュに入れ、メディウムにMG-63細胞を播種、3日間静置培養し、細胞数を計測後、細胞を固定、接着界面を観察した。播種3日後では、超音波溶解20min群の細胞数は未処理群に比べ有意に増加し、その細胞形態はPD-HAp上で多層膜状に接着することが分かった。
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©  日本セラミックス協会 2011
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