抄録
TBP(Tributylphosphate : リン酸トリブチル)-水界面におけるTBPの加水分解反応を用いたYPO4の合成を試みた。Y(NO3)3•6H2O, H2O, HNO3, TBP (モル比Y : P : HNO3 = 1 : 6 : 0.25) をオートクレーブ中で180 ˚Cで反応させた。この際の反応時間は1, 3, 6, 8, 8.5, 12, 24, 36, 48 hとした。12, 24, 36, 48 h反応させた試料において、IR, XRD, ICPの結果よりYPO4の合成が確認された。SEM観察において、2.5 – 5 μm程度のリーフ状YPO4粒子からなる球状集合体を観察した。また、TEM観察において幅100 – 200 nm, 長さ450 – 650 nmのリーフ状粒子を観察した。