日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 2PA11
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ゾル-ゲル法による硫黄元素を含むモノリスゲルの合成と多孔構造制御
*伊藤 宗太郎西 正之金森 主祥中西 和樹下間 靖彦三浦 清貴平尾 一之
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キーワード: ゾル‐ゲル, 多孔体
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抄録
3-メルカプトプロピルトリメトキシシラン(以下、MPTMSと略す)は、3つのメトキシ基と1つのチオール基をもつケイ素アルコキシドであり加水分解重縮合によるゲル化が期待されるが、嵩高いメルカプトプロピル基のためにゲル化せずオリゴマーに収束する。そのためMPTMSの用途はカップリング剤(接着剤)や表面修飾剤に限られてきた。本研究では、チオアセタール反応やジスルフィド化反応によるメルカプト基の架橋反応を伴うゾルーゲル法によりMPTMSを主原料とするモノリスゲル多孔体を合成したので報告する。また、得られたゲルを黄色い塩化金酸水溶液に浸したところ、ゲルが褐色に変化するとともに、溶液の色は無色になり、塩化金酸に対する選択的反応性が確認された。
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©  日本セラミックス協会 2011
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