日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 2PF07
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酸フッ化物ガラスの弾性的性質と結晶化挙動に及ぼすフッ化物イオンの影響
*篠崎 健二本間 剛小松 高行
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抄録
CaF2-Al2O3-SiO2系ガラスに適切な熱処理をすることでCaF2ナノ結晶(粒径~30nm)を析出し、優れた発光特性を有する透明ナノ結晶化ガラスが得られる.ガラス組成に酸化物イオンとフッ化物イオンの異種アニオンが混在し、ガラス構造を変化させるため、本研究ではそれに伴う結晶化挙動や弾性的性質、機械的挙動への影響を明らかにした。例えば、30CaO-20Al2O3-50SiO2ガラスではビッカース硬度HV=5.9 GPa、ヤング率E=95 GPaであるが、25CaF2-5CaO-20Al2O3-50SiO2ガラスではHV=5.5 GPa、E=88 GPaとなり、フッ化物イオンの存在により低硬度、低弾性率を示した。
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©  日本セラミックス協会 2011
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