抄録
ペロブスカイト型酸化物を検知極に用いた電流検出型ジルコニアセンサについて検討した。La0.8Sr0.2MnO3を検知極に用いた素子は酸素共存下で選択的にNO2を検出可能であることが分かった。また、AA’BO3で表されるペロブスカイトのBサイトにAlを導入したLa0.8Sr0.2AlO3は高温還元雰囲気下(750℃、4%H2)でも安定に存在できる材料であることを確認した。これを検知極にした素子は酸素雰囲気下でもNO2の応答を確認できたので、センサ検知極材料への応用が可能であることが分かった。