日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 2PK03
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回転式オートクレーブによる化学量論水酸アパタイト微粒子の作製
*藤森 宏高梅津 佑太中山 則昭
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キーワード: アパタイト, 微粒子
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抄録
 回転式オートクレーブを用いて、粒径分布が狭く均一な形状で、Caの欠損のない水酸アパタイトの合成に成功した。X線回折の結果、得られた試料からは不純物は検出されず、900℃、24時間の焼成を行っても水酸アパタイト以外の相は検出されなかった。そのため本研究で合成した試料は化学量論であることがわかった。BET法により測定した比表面積から計算した平均粒子径は、TEM観察の結果とほぼ一致した。このことは、得られた粉末の凝集度が小さいことを示している。微粒子の水酸アパタイトはコーティング材に適し、亀裂の抑制も期待できる。また細部に侵入しやすく虫歯予防の歯磨き粉などに適していると思われるため、その応用範囲は広いと考えられる。
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©  日本セラミックス協会 2011
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